25年SSヴィヴィアン・ウエストウッドヴィンテージキャンペーン用アイテムを一部ご紹介

  ペイガンイヤリング  

【1994年頃】

1990年S/S「PAGAN V」コレクションにおいて最もインパクトを残したモチーフです。

つや消しされたゴールドという質感が特徴です。

「サロン」をテーマに、「コルセット」「手鏡」「エレベイテッド」「ペイガン」の4つのモチーフで構成されたそうです。

ペイガンは現在に至るまで、時にマイナーチェンジしながらもそのインパクトを維持し続けています。

この質感はヴィンテージならではの風合いであり、復刻されているものにはないオリジナル性の高いものです。

カウモチーフピアス

【1990年代後半～2000年代初頭】

こちらも同じくつや消しされたゴールドという質感が特徴です。

Vivienne Westwoodは動物を用いたモチーフも数多くリリースされています。

この色合いと重厚感のある作りはヴィンテージにしか出せない希少な作りとなっています。

スネイルネックレス

【2000年S/S SUMMERTIMEコレクション】

ショーで実際に使用された逸品です。

使用時に落下して、一部分が欠けてしまったというエピソードもあります。

2014年に復刻されたものも非常に人気でしたが、以後再リリースは行われておらず、こちらは希少性の非常に高い初期のオリジナルアイテムです。

まさに「ショーピース」と言える、コレクションの歴史に残る逸品です。

ヒップパッド

【1994年AW ON LIBERTYコレクション】

ヒップにつけるアクセサリーです。

バッスルスカートの中に仕込むと、ヒップに丸みをプラスしてくれます。

「VIVIENNE WESTWOODの写真集」にはモデルさんが別珍のベストとあわせて着用している様子も掲載されています。

まさにコレクターズアイテムです。

チュール

【1988年A/W TIME MACHINEコレクション】

このチュールは「ノックアウト・ダウンスカート」の裏地に紐で取り付けることで、アクセントとなるフリルです。アウトは前にチュール、ダウンは後ろにチュールがついています。

2014年に「ノックアウトスカート」が復刻しましたが、こちらはオリジナルの赤タグとなります。

チュールが欠品しているスカート単体は時折入荷もありますが、チュール単品が市場に出回る機会は非常に少ないので、たいへん希少です。

ディートリッヒデニムジャケット

【1992年A/W always on camera コレクション】

ドイツ出身の女優・歌手のマレーネ・ディートリッヒ氏をモチーフにしたシリーズです。

このコレクションでは他にも「ベイビー」「ロールスロイス」「コリー」「レオパードファーコート」

など今でも人気の高いシリーズがリリースされた年でもありました。

そしてこのコレクションのテーマの1つが「ハリウッドのスターたち」でした。

このディートリッヒはまさにこのコレクションの顔といえるシリーズです。

ボンテージジャケット

ボンテージパンツ

【1990年代】

1977年、まだVivienne Westwoodになる前の頃、世界中のPUNKSにファッションや音楽とともに多大なる影響を与えた「SEDITIONARIES」

マルコム・マクラーレンに出会い、彼のアンチテーゼな部分に影響を受けるようになります。

Vivienne Westwoodの起源はパンクファッションでもあり、PUNKブームを作り上げました。

そしてこの時代を反映させたものがまさにPUNKスタイルの象徴とも言えるボンテージです。

これらは、ジョニー・ロットンが着用していたことでも有名です。

ボンテージ自体、現在もタグに関わらず非常に人気のあるデザインです。

輝かしいPUNK時代にインスパイアされた、非常に希少なアイテムです。

スター柄デニムサロペット

【1985S/S MINI CRINIコレクション 復刻品】

MINI CRINI(ミニ丈のクリノリン）コレクションは、バッスル、ノックアウトなど今でも有名なスカートの原型となったコレクションです。

それ以外にも数多くの「デニムシリーズ」もリリースしていて、その中でもスター柄やスポット柄は代表的とも言えます。

スター柄のサロペットは市場での流通があまりないため、希少なデザインとなります。

ブラウンマックライディングスカート

【1993年A/W「ANGLOMANIA」コレクションにて初めて世に出た、通称「マックマラ」シリーズ】

復刻後も非常に人気のあるこのタータンチェックは、1991年に勲章を受賞した時にスコットランドのタータン協会から公式に認定されたものです。

いわば、日本における「家紋」のような位置付けです。

このチェックに、デザイナーの夫「アンドレアス」の名を付け、「ブルーマック」「レッドマック」「ブラウンマック」の3色を展開しました。

中でも人気が非常に高く、数多く世に送り出されたライディングスカートは、このシリーズの中でも屈指の人気アイテムです。

マルチカラーオーブブローチ

【1990年代初頭頃】

この頃のアクセサリーは、職人の手仕事によって丁寧に制作されていました。

機械で量産されたものとは異なり、少し歪みがあったり、1つ1つ微妙に表情が異なっているという特徴があります。

そんな「均一じゃないフォルム」こそ、この時代ならではの魅力です。

職人時代に生み出されたアクセサリーは近年ますます人気が上昇しており、市場価格も高騰しています。

まさに時代を超えて愛され続ける貴重なクラフトアクセサリーです。